かれこれ、ハースの浮き球シュートの検証をやっている中で、1つ疑問がでてきたのが、浮き球の得意・大得意補正はほんとに乗ってるのか!?そしてその補正というのはシューター側だけでなく、ディフェンス側にも乗っているのか!?ということだ。
なぜ、こんなことを言い出したかというのは、過去、ハースの記事が2つあるので、そちらを見てほしい。
というのも、ハースの高浮き大得意補正が乗った数値は21万を超える超強力な威力にもかかわらず、なぜかブロックで結構止められてしまうのだ。このときに考えられる仮説はいくつかある。YouTubeの動画の方では2点あげていたが、そこでのコメントを頂いたので、ブログの方では3つ仮説を紹介させていただく。
仮説1.浮き球の補正はシューターにも、ディフェンス側にもかかっている説
これならば、過去記事の井川や曽我が止めたことも納得がいく。
仮説2.センタリングマッチアップ時には浮き球の補正というのはかかっていない説
これでも、納得がいく。ハースは浮き球の補正がなければ、シュート威力が30%上がるとはいえ、井川や曽我も高浮きキラーが発動するので相殺される。
この2つを検証した動画をすでに作ってあるので、参照していただきたい。
この動画では、先に述べた仮説1と仮説2を実証するために、オワイランによってハースの浮き球をブロックしてみるという検証をしている
これにより、なにがわかるかというと、、、
・もしオワイランがブロックで止めていくようであれば、センタリング時での浮き球補正は乗らないと考えることができる
なぜなら、オワイランには浮き球の得意・大得意が付いておらず、もし浮き球の補正が乗っているのだとしたら、オワイランが取れるはずないからだ
参考:オワイランのブロック合算値:約147000、ハースの高浮きシュート合算値:約210000(大得意あり)、約167000(大得意なし)
・もしオワイランが取れないのだとしたら、ディフェンス側にも大得意補正が乗っているということがわかる。なぜなら、井川のブロック合算値は約156000であり、ハースの大得意ありの21万の値には程遠いが、止めていけていることをみると、井川にも大得意補正がかかっていると考えることができるからだ。
結果としては、オワイランが1/2で止めた(しかも、止めたときは銀クリ)ということだ。
確かに、オワイランは属性が不利だし、もし、ハース側に大得意が乗ってなかったとしても、2万程度の数値差があるので、ふつうに抜かれることは考えられる。そういう意味でオワイランを検証に起用したのはあまり良くなかった。
ただ、銀クリだったとはいえ、1回止めている。
もしハースが21万の数値がでているのであれば、銀クリ程度で埋め切れる差ではない!と考えることができる
ということで、動画内では、仮設2のセンタリング時は浮き球の補正がかからないという結論とした。
しかし、その動画に対するコメントで「そもそも浮き球の補正値が違うのでは?」という意見をいただいた。
そこで自分はハッとした。。。
浮き球の補正値なんて公開されてもいないのに、なぜそこに考えがいかなかったのかと・・・。
ちなみに、現状浮き球の補正値というのは
・得意:1.125倍アップ
・大得意:1.25倍アップ
と言われている。が、そもそもこれが嘘なんじゃないかということである。というわけで出てきた3つ目の仮説は
仮説3:浮き球の補正値はもっと低い!
ただ、浮き球の補正値が低かったとしても、少しでも上昇する余地があるのであれば、オワイランがハースのシュートを止めたのが不思議にはなってくるが、そもそも、シュートに対してブロックを選ぶことでどれくらい数値上昇があるのかもわかっていない情報なので、一概には言えない。
つまり、これらの謎を解き明かすためには、結構情報が足りないのだ。
今日は、それら1つ1つをどうやったら算出できるのか考察してみたい。
まず、マッチアップ時の読み勝ちによる数値上昇についてだ。最近は、よく読み勝っても取れないとか、読み勝ったのに取られるとかよく起きてると思う
おそらく、ドリブル対タックルで検証をしても同様なはずなので、検証方法としては
タックル値を固定し、ドリブル値を高いところから順に低いところまで少しずつ下げながら調べていく方法
がいいだろう。地道だ・・・。
同様に、属性による補正値も出す必要がある。が、結構難しそう。。。ぱっと思いつく方法としては
属性無視をもったキャラ、とくに潜在覚醒スキルとして持ってるキャラ
例えば、力の新代表早田や宝箱力のディアス、宝箱速のアモロ、初期力ブローリンだ
これらの潜在スキルをまず開放せずに、タックル対ドリブル等で、片方の数値を少しずつ変えながら、取れる取れないのグラフを作り、その後潜在スキルを開放し、同様のことを行ったときに、おそらく取れる取れないの分岐点が変わるはずなのだ。というか、この方法であれば、一緒に読み勝ったときの補正値も出せそうだな(笑)
これら検証により、補正値が明らかになったら、次に調べないといけないのは、その補正値はどこにかかるものなのか。ということだ。
おそらく、試合中に発生している補正なので、バフと同様にとらえるか、必殺技威力上昇のようにとらえるかの2択ではあると思う。
バフと同様にとらえた場合は、特技やバフに足す形となる。たとえば、読み勝ちの補正値が25%アップならば、バフと同じなら、バフ20%だとしたら、45%のバフになるという考え方だ。
必殺技威力と同様にとらえる場合は、バフによって出てきた値に25%アップさせるというものになる。たとえば、バフ20%で、20000という数値であれば、そこにさらに、1.25倍(25%アップ)ということだ。
ただ、これに関していうと、バフという捉え方をした方が自然な気がしている。
なぜなら、マッチアップでは、必殺技を使用しない場合もあるし、読み勝ちマスターという特技があったりすることも考えると、読み勝ちマスターと同様に数値計算するのが妥当な感じがするからだ。
というわけで、バフとして足し込むと考えたときに
話は少し戻るが、オワイランのブロック値は22000だった。オワイラン自体が読み勝ち50%ついている。
シュート対ブロックの読み勝ち補正値が仮に25%だとすると、オワイランのブロック値は38000程度まで上昇し、合算値は168000という値にまで上昇する。それでも、ハースの高浮き大得意が乗っていないときの数値と同じくらいだ。大得意込の21万をとめるには及ばないが、大得意の補正値がそもそももっと低いのであれば、銀クリの補正もあったので、オワイランが止めたということにも納得がいくようにはなる。
ちなみに、この大得意という補正値の1.25倍というものも、実はバフと同じ考え方ということもありうるので、その場合の数値も公開しておく。
バフに混ぜ込んだ場合は、合算値:199000程度まで下がる。
必殺技威力に混ぜ込んだ場合は、合算値:190000程度まで下がる。
それでもオワイランの数値(仮に168000としても)が届く感じがしないので、オワイランが止めたということを考えると
やはり、センタリング時に浮き球の補正がかかっていないのではないかなという風に思う。
結論:わからない!
以上